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「保険代理店の使命を果たす」。

弊社代表の池原はこの志を胸に、株式会社損害保険ジャパン(現・損保ジャパン日本興亜)を独立し弊社を立ち上げました。

では池原の考える「保険代理店の使命」とは何なのでしょうか?
今回は代表の池原にインタビューを行い、その思いと信念に迫りました。

どうしても保険の仕事をやりたかった

インタビュアー(以下、イ):池原代表はなぜ損保ジャパンで働き始めたのですか?

池原:実は損保ジャパンで働く前に、他にもたくさんの保険会社を受けたんです。
その中で一人の面接官にすごく惹かれたんですね。普通、面接では自己PRとかを聞かれるじゃないですか。その方は「生命保険ってこういう感じで販売していくんだよ」と、一から説明してくれたんです。それで「この方から保険に入りたい」「この人の下で働きたい」と思ったんですけど、最終面談で落ちました。。。
他の面接官には「大阪人がきらい」とか言われたりしてたので、よりこの方に惹かれました。


イ:そうだったのですね!

池原:納得がいかなくて、後日面接官に落ちた理由を聞いてみたら、保険の業界って最初はどれだけベースマーケット(知人・友人)があるかで、ある程度勝敗が決まるとのことで大阪出身の私では東京で保険の仕事は厳しいという判断だったようです。

どうしても保険の仕事をやりたいんだったら、損保ジャパンの面接に受かったらうちの商品も扱えるよと言われました。

お客様一人一人の本心にしっかりと向き合う

イ:それで損保ジャパンを受けて内定をもらったのですね。働き始めてどうでしたか?

池原:「知り合いがいない東京でやるのは難しい」と言われていた通り、地獄でした。ほぼテレアポと飛び込み営業だったんです。その経験が今でも活きていますが、保険の勉強は誰よりもしたと思います。
保険業界に入る前に、役者を10年やっていたことも良かったかなと思いますね。
役者は台本を読んで、活字を深いところまで読み込んで人の気持ちを動かすシミュレーションをするんですよ。また、芝居は相手があって初めて成り立つので、相手のことを観察する癖もついていました。「この人は何を求めているんだろう?」「自分の言葉にどんな反応をするんだろう?」ということに、とても注意していたなあと思います。上っ面だけではなく、一人一人の本心にしっかりと向き合うように、今でも心がけています。

お客様のために、個人ではなくチームで

イ:保険業界に入って今、何年ですか?

池原:2011年からなので8年くらいです。

イ:独立したきっかけはなんですか?

池原:独立をする前提の雇用だったこともあるんですけど、僕自身は知らずに入ったんです。損保ジャパンに入ったきっかけは、ひまわり生命の商品を販売したかったから入っただけだったんですよ(笑)。だから入社してびっくりしました。「あ、俺独立せなあかんねや」って(笑)。

イ:実際に独立してみてどうですか?

池原:良かったですよ、独立して。保険会社に勤めていても、基本は個人事業主なんですよ。
だからチームというより、個人戦なんです。独立すると組織を自分で作れるので、他のメンバーとチームでやっていける。これはお客様にとってもメリットなんです。自分が対応できなくても周りでカバーしあえる。その楽しさを感じました。

お客様をサポートできる代理店でありたい

イ:保険業界の中でどういう存在を目指していますか?

池原:保険代理店は平均年齢が上がっているので、フットワークが重い印象があります。
また、2000年の金融ビッグバンによって、商品が多様化しました。保険商品の内容も毎年変わりますし、スピード感も求められます。正直なところ販売側がついて行けていないこともあると思います。
お客様が事故にあっても、代理店がサポートできないので保険会社が変わりにサポートすることなどあってはならないので、我々はフットワーク軽く、自立してお客様をサポートできる保険代理店であり続けたいと思っています。

お客様がふっと笑える安心を

イ:経営者としてはどうありたいですか?

池原:我々は金融商品を取り扱っているサービス業だと思っております。
休日でも何かあれば当然ですが電話がかかってきます。もちろんそれには応え続ける義務があります。お客様のことを想ったサービスを提供し続けながらも、社員が働きやすい会社でもありたいと考えています。そこで私たちはお客様の情報を共有して、どの社員が対応してもしっかりとサポートできるような体制を作り始めています。また、個人のお客様だとどうしても遅い時間にお話しすることも多いため、遅番制などを取り入れた働き方の改善にもこれから取り組んでいきたいと思っています。お客様に満足いただけるサービスを提供するために、社員に負担がかかっては続かないので、持続可能な形を模索しています。

イ:最後に、お客様に一言メッセージをお願いします!

池原:一言、「ありがとうございます」という言葉になります。ただありがとうではなく、社員全員がそれぞれ自分のありがとうを持って働く会社でありたいと思っています。あと社員とは、「うちでは笑いが大事だね」とよく話しています。保険はよくわからなかったり、トラブル時は不安なこともありますよね。そんな時にお客様がふっと笑える、安心できる存在でありたいです。そんなお客様の笑みを糧に、私たちはまた頑張れるのです。

保険はCMや広告を通じて、私たちにとってとても身近な存在となりました。そしてインターネットが普及しているこの時代、保険代理店の使命は「心があること」だと池原は考えています。

保険の加入、見直しなど保険に関することはなんでも、いけしん保険エージェンシーへお気軽にご相談ください!